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だいぶ前の話になってしまいますが、今年の春に新潟県は8gradeにてルートセット講習をさせて頂きました。
2ヶ月以上経ちますが、しばしばあの時を思い出します。

講習を受けてくれたセッターの方々のやる気に満ちた目。そして少しの疑いの眼差し。
1日で満足なコミュニケーションが取れるとは思っていませんでしたが、それでも私の話に耳を傾けようとする彼らの貪欲さに、必死で報いようとしました。

さて、ルートはセッターの作品です。それは芸術的なものかもしれませんが、決して面白いかどうかだけでは判断できません。良い課題とはなんなのか。それを可能な限り掘り下げていくこと。まさに永遠の課題であり、その過程で実に様々なスキルが身についていくのだと思います。結局はクライミングの能力を上げるプロセスと同じです。考察と努力、失敗と挫折。そして、ほんの一点でも非常に優れたものが生まれたならば、それはセッターとして誇るべき素晴らしい課題だと思うのです。

翻って、ジムにとって課題は作品ではなく、商品です。お客様が登る為のもの。ジム課題においての良い課題とは、セッターのそれとは異なることもあるでしょう。同じように、お客様が求めるものとも異なることがあるでしょう。セッターにとっての作品と同じく、ジムにとっての良い課題とはなんなのかを突き詰める。それはセッター個人の問題と違い、ジムオーナー含め、ジムに関わるスタッフで意見交換し、意思の疎通を高め、お互いに試行錯誤を繰り返していかなければなりません。ある一点において非常に優れた課題が、そのジムにとって優れた課題とは限らないのです。

よって、セッターとして突き詰めるものと、ジムとしてのそれは大きく異なる場合があります。そしてその差を埋めるのが考察と努力、失敗と挫折による経験ではないでしょうか。セッターや関係者が持つ経験をコミュニケーションによって共有し具現化させることで、ジムとしてのその時その時の最高の課題が生まれるのではないかと思うのです。

幸運にも、今回の講習ではミーティングの時間を多く取って頂けました。
良い課題とはなんなのか?という永遠の課題について、それぞれの考えるビジョンの先っぽだけでも話し合えた貴重な時間でした。どれだけ少しのミーティングでも、その中から得られるものがあるはずです。今すぐでなくとも、それがセッターの未来の理想の一遍を担うことができたらという希望に思いを馳せました。

BOULDERING GYM 8GRADE
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